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2008-03-08

キャラクター以外の要素

| 16:50 | キャラクター以外の要素 - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - キャラクター以外の要素 - 論理兵站 キャラクター以外の要素 - 論理兵站 のブックマークコメント

個人に付随する属性タグと世界に付随するそれのバランス - 論理兵站 - ファック文芸部に関連して、物語の断片が流通していいんじゃないかと考えています。

小説や、長い詩などのボリュームがある文芸に対して、短歌や俳句など、制約下でいかに世界を表現するかっていう文芸があるわけです。

キャラクター小説というやつの断片が、世にいうところのデータベース消費になるんでしょうか。「青い髪」「赤い瞳」っていうような記号で何かを表す、その記号が返歌や本歌取りみたいなサイクルで流通している。ただ、ここにはキャラクター、あるいはその部品はあるんですが、それが世界と密接に関係している要素ではないと感じるのです。綾波さんっていう外見のキャラクターが流通するとき、背景となる世界はこぼれおちることがある。

もちろんこれは当然なのですが。

しかし私はキャラクターと同等に、世界にも興味があるので、背景の設定が流通していることにもみんな注目してほしいなーなどと思ったわけです。実際、流通はしていると思うのですね。終末な世界とか、便利に再利用されている。作劇上の必然で終末っぽい世界になるとは思うんですが、そこにはオマージュの割合が多いんじゃないかと。

キャラクター小説に対する、短歌や俳句のようなものが、まだ空席なんじゃないかと思うんです。萌え理賞はそれかなと思ったんですけど、レギュレーションによっては定型詩みたいに流通する可能性が秘められてるんじゃないかなあ。「新ジャンル」っていう遊びが、それに当たるのかなあ。

萌え要素とかいうとき、ぜひ世界設定の部品もそこに含め、キャラクターと世界との兼ね合いで萌えたり萌えなかったり、燃えたり燃えなかったりするんじゃないのかしら、(一般的な意識の上で)物語の部品を扱うときに、キャラクターばっかりじゃなくて、その作品が所属する世界を表現する要素まで拡張して扱ってほしいんだけどなあ、とか思いました。

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