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2009-05-29

創作文芸のビジョン

| 21:51 | 創作文芸のビジョン - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - 創作文芸のビジョン - 論理兵站 創作文芸のビジョン - 論理兵站 のブックマークコメント

世界は変わります。

01

創作してるやつら全般が好きだ。

なんかしようと思って、なんかしてるから、なんにもしてないより偉い。

同じように、文章書くやつらが好きだ。

でもメディアが代替可能なことにすら気づいていなかったりする。

メディアによって主題や手法は異なるべきなのに、紙の本じゃないとダメですよとか言う。

そんな子はとりあえずこれでもくらえ。

いまだに携帯電話のディスプレイでテキストを発表することを無視するような態度ではダメですよ。

携帯電話に拘泥しているわけではなくて、これからどんどん新しいデバイスが出てくるのに、そこに載せる文章が古典作品の完全移植とかばっかりじゃダメなんですよ。そのフォーマットを引きずってたらおかしい。

紙媒体の名作が電子媒体でも読めるっていうのは素晴らしいことだけど、新作をリリースするクリエイターならば、発表形式という制約で遊べないのはいかがなものだろうかと思うのです。

新書と文庫では1行の文字数が違うでしょ? というところで理解を止めないでください。もっとさらに先を見据えることができます。

ケータイ小説は旧来の小説から断絶しているので文体を模索することができた。

行間が空く理由は、スクロールのときに読みやすいようにです。

単語の選び方も読者の立場に立ってる。

たとえば、Twitter文学なんですよ。

発言を編集してタイムラインにしているのは各ユーザーでしょう?

Twitter の発言は断片。

断片の向こうにいる人が、実は何をしているのかわからない。

現在は断片です。

これが私たちのリアル。

断片でいい。

それは元気玉になる可能性があるから。

とりあえずなんでも文章を書いて、検索エンジンに食わせておけばいい。

これからのメディア、入れ物にどんなものを入れるか。

新作はメディアの性能を引き出すコンテンツであってほしい。


02

内容もだけど、制作手法もどんどん変化できるはず。

手法についてはウェブならではの方向が見えてきているのではないか。

マルチメディアでできること。

ハイパーテキストでできること。

いろいろ可能性はあるんだけど、今回は、共同制作ができるよっていうポイントに絞って考えてみたい。

執筆方法は変化する。

いま進めている計画では、共同執筆編集に Trac というツールを使おうとしています。

どうなるかわからないけど、やってみることは必要。

画家が画材を試すように、文章であっても道具を試すのは重要だと思う。

その筆ならではの絵が描ければそれで成功なんだと思う。

たとえばペアプログラミングのような執筆をしてみたいし、読んでみたい。

Googleドキュメントを使えば、環境としては現段階において余裕で可能なんだ。


03

個人のリソースが足りないことについて。

創作において、みんななんかしたいけど、いろいろ足りない。

不況のせいもあって、パブリッシュまでのハードルが高い。

なにかしたい子がなにかできるまでを楽にしたい。

経験だったり知識だったり。

技術だったり発想だったり。

時間だったり貯金だったり。

じゃあみんなでちょっとずつ元気玉をためれば1作できるじゃん。

貴様のリソースをよこせ! という未来。

共同で作れば、制作風景を見せることで、誰かが真似したり反発したりっていうこともできると思う。

ウェブには地理的な距離がないので、なんとかできそうな気がしている。

音楽コンテンツはアナログレコードの楽しみもあるけど、音声ファイルのやりとりで遠隔地でも共同作業ができるようになった利便は、素直に享受したい。そしてその先を見たい。


04

以前「共同で創作できたらいい」っていうような話を d:id:pha とは話してたことがあった。

そのほかいろいろ細かいこともあるんだけど後述。

そしたらphaくんは「作れば」と言った。

IMとGoogleDocをブラウザ内で統合したら共同執筆が楽になるんだけどな、っていう部分は、frameでできるかなーとか思っていたんだけど、なにもしなかったらグーグル先生にやられてしまった。こっちのがいいや。

で、オライリー先生はこんなことを。

考えてるだけじゃダメだな、実現可能性は置いておいて、先に言わないとダメだなと思った。

あと、技術者うらやましい。

いままで Skype などのメッセンジャーを使って会議チャットしたり、Googleグループでメンバーを集めてメーリングリストしたり、Googleドキュメントでプロット詰めたりしてきた。

こうしてそれぞれのツールがシームレスでつながっていくといいですよね。

SNS は終わった?

ミニブログは終わった?

終わったわけでなくて、いままでそうやって使ってきたツールは、プラットフォームに接続することで併用していけるんじゃないかなーとか思ってる。詳しいことは知らないけど。

各ツールはWaveのようなフレームに接続して、どのツールを使うかはユーザが選択すればいいと思う。

たとえば Twitter の発言を編集するとき、こういうプラットフォームを使うことで楽になるはず。


05

さらに未来。

そうやって新しい制作方法で作ったコンテンツは、形式が新しくなってもいいんじゃないかと思った。

コンテンツの規格がほしい。

リソースの不足で、あるいは社会がそうなったから、個人は断片しか提供できないかもしれない。

それでもなんとかなるように。

また、インターネットを利用することで初めて可能になることも盛りこんでいきたい。

g:neog:bwn で、そういう未来を考えつつ遊んでいこうと思ってます。

乱文ですが、とりいそぎ意見表明をしました。賛同していただける方はぜひご協力を。

私のはてな ID に@gmail.com をくっつければメールが届きますし、Skype で extramegane または talkingmegane を検索すれば私が見つかります。


改変可能な断片の集合を創作と言い張れ。

ハブとなる仕組みを作れ。

著作者や改変者をすべてタグで管理してもいい。

ミームの概念や、クリエイティブ・コモンズを援用してもいい。

すべての版を保存し、時系列で並べて差分を読めるようにしてもいい。その差分だけ Podcast のように配信してもいい。

iTunes のような読書があってもいい。

小説と戯曲と散文詩と定型詩と単行本と短編集とすべてを統括できるXMLのタグを作ってもいい。

これでやっと世界はひとつの物語になれる。

kennakkennak2009/05/29 23:21最近の流行はtracよりもredmineですよ!と一部に怒られそうな事を言ってみる。
RedmineとTracの機能比較: プログラマの思索
http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/redminetrac-905.html
ワンタッチでインストールできるRedmineツール
BitNami::Redmine をインストールしてみた - かおるんダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20090516/1242482461

extrameganeextramegane2009/05/29 23:29複数プロジェクト同時進行は大切!