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2006-06-22

曽祖父の日記4

| 02:00 | 曽祖父の日記4 - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - 曽祖父の日記4 - 論理兵站 曽祖父の日記4 - 論理兵站 のブックマークコメント

あとから見つかったノートの束は油紙に包まれていた。

だから開封するまで日記だとは思わなかったのだ。

http://neo.g.hatena.ne.jp/task/1/35

id:nandは、はてなに108のファック文芸部が築かれる事を望んでいます。つまり、1つのグループ内を私の意志でお茶の間カオスにしてしまう気はさらさら無く、108のファック文芸部がそれぞれの管理責任者を明確にした上で、「ファック文芸部」というコンセプト自体をコントロール不能な運命カオスに散らせてくれたら笑えるな、その時俺は初めて抗うだろう、と思っています。

差異が個々を際立たせますか

ファック文芸部セカイ系に立ち現れたシャカイ性ですか

カイてもいいですか

ヤッてもいいですか

これは檄文を書いた g:neo 創始者 nand 氏を引用したものか。曽祖父のコメント意味するところは?


id:extramegane の子孫よ

これを読んでいるか

はばたけ

文芸部ユニバース

もはや形而上に敵無し

わたしは斜線を引かない

子孫よ

わたしたちの先祖は海から陸に上がってきた開拓者だ

わたしたちが地表から宇宙へと上がらねばならなかったように、またわたしたちのはるか子孫は、この宇宙をも離れなければいけない

母から巣立つ子のように

すべてを飲みこむブラックホールチャイルドユニバース誕生させるように


宇宙ブラックホール

ファック文芸部ファ文サーガ

=母:子宮


わたしの曽祖父、id:extramegane は、一体なにを言いたかったのか。


ページをめくると、次のページに挟まっていた紙片が落ちた。

名刺ほどの大きさの黄ばんだ紙切れを拾って読むと、次のような文章が書かれていた。

*[blog文豪日記]おれの日記1
ファック文芸部のチャイルドユニバース
g:school-days
開設したよ☆

わたしは慌てて通信デバイスの電源を入れた。

中空に透過モニタを3枚引き出し、遠く離れたサーバを呼び出す。書庫を検索。

曽祖父の時代のウェブ情報を集める。

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2006-06-21

曽祖父の日記3

| 03:46 | 曽祖父の日記3 - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - 曽祖父の日記3 - 論理兵站 曽祖父の日記3 - 論理兵站 のブックマークコメント

このあたりは、わりと新しい年代のもののようだ。

句読点を打つのに飽きてきた感じがある。

もし他のノートに同じような特徴があったら、近い年代だと判断することにした。

はてなリングはまだ早い

黒歴史は全肯定されるまでに56億7千万年くらいかかるかもしれない

とりあえず、はてなグループから

はてなリングに言及してあるところをみると、これは蔵の掃除の日、最初に読んだ日記より後なのだろうか。

困ったことが起きた。昨夜、日記の束をさらに見つけてしまった。

どれだけあるのか。

ときどき通信デバイスの電源を入れ、サーバに蓄積されたメッセージ数を確認してみる。

17件。

そして内容は調べず、再び電源を落とした。


感傷! 怒涛のような! 感傷

わたしは感傷をもたらしにやってきたのだ

豚小屋に火を放て

豚を野に放て

わたしの子孫よ

これを読んでいるか

感傷は我に在り

感傷は我に在り

こういうの書きたくなっちゃった曽祖父の気持ちを想像する。

「わたしの子孫よ」なんて書いて、時間を越えた気分になったんだろう?

抽象的なことを書いて、わかったようになっているんだろう?

こんなものは、なにも言ってないに等しい。

そのことが痛いほどわかるのだ。曽祖父と同じく、私もファック文士なのだから。


また、「豚小屋」の文字列から矢印を引いて、

糞変身マンセンチメンタルにする方策を考える。

と欄外に書かれている。

この男はどういうつもりなのだろう。

思考同調するのが、非常に疲れる。

糞て。糞変身マンて。小学生じゃないんだから。


つかれたのできょうはもうねゆ!

そうですか。

わたしも休むことにしよう。

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2006-06-20

曽祖父の日記2

| 17:16 | 曽祖父の日記2 - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - 曽祖父の日記2 - 論理兵站 曽祖父の日記2 - 論理兵站 のブックマークコメント

すべて積んだら、わたしの腰の高さくらいまであった。予想以上の分量なので、東京へ帰る日を遅らせて読みふける。

同僚から業務に関しての連絡が頻繁にくるので、通信デバイスの電源を切った。

都会への接続を絶つと、静けさが残った。

竹林が風に吹かれる音。

心の平穏。

しかしわたしの先祖の手記は、ちっとも穏やかではない。

いかなファッキング文芸部員とはいえ、はてなマナーはてなチケットとしてエロエロヌッキングな文章を書くことが憚られるので別途 Wiki を建立してヌッキングする案。ヌッキング文芸部。

Fの雰囲気を一変させるのはたやすい。

ほかのメンバー更新速度の100倍の速度で投稿すればよいのだから。

Fの弱点は審査機構が存在しないことだ。

尋常同人であれば、主宰がチェキすることは当たり前である。

部内で審査がないならば、書いたもの勝ちだ。

やーい、うんこうんこー。

念のため解説すると、これは曽祖父が成人したあとに記述したとおぼしきノートである。

日付が書かれていないので、ノートの前から後ろへ順番に書かれていると仮定し、各ノート記述を見比べ、どのノートが後か先かを推測していく作業。

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2006-06-18

曽祖父の日記1

| 05:24 | 曽祖父の日記1 - 論理兵站 を含むブックマーク はてなブックマーク - 曽祖父の日記1 - 論理兵站 曽祖父の日記1 - 論理兵站 のブックマークコメント

田舎の土蔵を整理したときに曽祖父の日記が出てきた。

どうやら曽祖父もファック文士だったらしい。

驚いたことは驚いたが、ただ血は争えぬものだと、どこか納得している自分がいたのも確かだ。

最適かどうかは解らぬが、はてなグループシェアードワールドに向いている。はてなグループならではのやりかたもあるはずで、じじつ複数存在している。

それらの世界を監視するはてなリングがあったらどうだろう。リングであればはてな外のウィキをも一望できる。

監視機構。メタ的に世界の橋渡しをする。物語世界の住人からは観測できない。

わたしたちは日常、社会の集団に所属しており、集団ごとの幻想を能動/受動的に摂取している。わたしたちと架空の存在のどこに違いがあろうか。

そう思ったのもファックがシェアードワールドの様相を呈してきたことが契機である。悪いことではないがシェアードワールドとして名が売れるとややこしいことになりかねないとわたしは心配している。

杞憂だろうか。

それともわたしは反逆者だろうか。

わたしの心に斜線はあるだろうか。

意味を読み取れない部分や、悪筆ゆえの読みにくさ、読者を想定していないがゆえの飛躍、紛失している年代などもあるが、これから徐々に紐解いていこうと思っている。

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