―食べちゃいたい。
おもむろに僕の腹の肉をつまむと、彼女はそう言って笑った。「お腹の肉、あまってるよー」
やめてよ、と抵抗したが、彼女は僕の腹を揉みしだくのをやめない。んふふ、と押し殺した笑い声が、豆球だけが点いている暗がりの部屋に響く。
抑え切れなくなったというように、彼女が腹に食いついた。最初は唇だけでしゃぶっていたが、次第に歯を当てて噛み、その力も強くなっていく。痛い、痛い、と言ってもやめない。
―…おいひ。
いつの間にか、僕の体はバラバラになっていた。意識ははっきりしていて、口のまわりを真っ赤に染めた彼女の姿が見える。僕の腕を、脚を、食いちぎり、咀嚼し、骨をしゃぶる。あらかたしゃぶりつくした骨を脇へ放り投げては、「僕」の体だったものを拾い、「僕」を平らげていく。僕と目が合うと、至高の満足を湛え、満面の笑みを見せるから、僕も満ち足りた気持ちになる。
そうして「僕」は、彼女の栄養になり、彼女の一部になる…
…そんな妄想で、僕は射精した。
<参照URL>
Jodie2011/05/04 07:19Wow! Great thiknnig! JK
bcfkzox2011/05/05 10:22SGryXy <a href="http://avjpnjfrnxzo.com/">avjpnjfrnxzo</a>
mefislbj2011/05/06 10:34ESXrQN , [url=http://lqifywaiuaoq.com/]lqifywaiuaoq[/url], [link=http://qwwwpoxqzoho.com/]qwwwpoxqzoho[/link], http://xdcwrjfifpnw.com/
qlnbrhtdski2011/05/06 23:39CLadHI <a href="http://zwnfkchglspq.com/">zwnfkchglspq</a>
dgsdzqdhjd2011/05/08 13:19Rf4YSa , [url=http://fwjssgaxcqtu.com/]fwjssgaxcqtu[/url], [link=http://oylcavvuxfrt.com/]oylcavvuxfrt[/link], http://ehawznuvefra.com/
まだ春のつもりでいると少々暑いが、夏というにはまだ日差しが弱い。それでもじっとしているだけでジットリ汗ばんでくる、そんな昼下がり。
ノートPCのモニタを見つめていると、彼女がお茶を持ってきてくれた。
「ありがとう」とマグカップを取ろうと目をやると、二つあるうちの彼女の方のお茶には氷が浮かんでいる。
「あ、いいなあ、こおり・・・」
とつぶやくと、
「え、入れてほしかった?待ってて」
といって、彼女は僕のマグカップだけを持って、また台所へ戻っていく。
「あ、いい、うん、ごめん、ありがとう」と煮え切らないような返事をしながら、そのあとをいそいそとついていき、彼女の手元をのぞく。
彼女の髪から、石鹸の残り香が漂う。
彼女が可笑しそうにクスクスしたのを見て、ふと明日までの書類を作っていたのを思い出し、あわててPCの前に戻っていく。
さっきの言い方は少し子どもっぽかったかなあ、と頭をかきながら。
彼女が戻ってきて、僕の机にマグカップを置く。お茶に浮かんだ氷は、熱かったなかに入れたせいか、もうだいぶ小さくなっている。飲んでみるとあんまり冷えてないけど、そんなんでも、なんとなく顔がほころんでしまう。
窓の外に目をやると、その先に、本を読んでいる彼女がいる。目が合って「ん?」という感じでこっちを見てるから、「んーん」と首を軽く振って、またモニタに向かう。
夏はアイスで
「イェーイ!OH茶!玉露入り」粉末タイプ
ボロボロの、ほとんど布一枚をまとっただけのような格好をした男が、なにかをボソボソとなにかつぶやいている。彼は詩人。日が西に傾く頃に、こうして路上に立ち自分の詩を朗読している。石畳の上にマグカップが置いてある。足を止めるものはいない。
夜の帳が下り、空気が冷たくなっても、彼は朗読を続けていたが、ここ数日ろくに食べ物を口にしていないこと、何時間も立ち続けていたことによる疲労から、ひざから崩れ落ち、そのまま腰を落としてしまった。
このままここにいつづけてもしかたがない。帰るべきだということは頭ではわかっているが、体が動かない。
そこへ、耳をつんざくくらいににぎやかな集団が、千鳥足で近づいてきた。いかにも上等な、派手な衣服に身を包み、その華やかさは、詩人のみすぼらしさとは対照的であった。
その集団の中心にいた者は、その国では知らぬものはいない、美声で名高い歌手であり、その街の中心にある芸術ホールでの公演のため訪れていたのだった。
歌手は詩人を、物乞いを見るような眼で一瞥したが、その傍らにあった紙片に視線を落とすと、かがんでそれを拾い上げた。
―これはお前の詩か?
そうだ、と詩人は答える。今日は一日中ここに立って自分の詩を朗読していたが、誰にも耳を傾けてもらえず、まったく私はくたびれていたところです。私には才能はないのかもしれない。しかし他にできることもなく、私はまったくくたびれてしまったのです。
歌手はいたずらっぽい笑みを詩人に向けて、なにか思いついたように立ち上がった。そして、詩人の詩を朗読し始めた。酔っていたせいか今日のステージに比べれば調子は外れていたが、誰もが聞きほれるその美声で、朗々と。
もうすでに夜は深く、人通りもまばらだったのだが、ひとりふたりと足を止め周囲に集まってきた。やがてその人数は膨れ上がり、どこから沸いてきたのか、歌手の周りをすっかり覆い尽くすような人だかりができた。
聴衆は詩を読み上げるその美声に酔いしれていた。そしてその発する言葉に感嘆していた。なによりその言葉を発している彼に対し、非常に強く魅かれていた。
ひと通りの詩を読み終えると、歌手は足元に合ったマグカップを拾い上げ、聴衆におひねりを求めた。マグカップに集まる硬貨の山。マグカップには入りきらなくなり、歌手はかぶっていた帽子を脱いで、受け皿にした。
満足した聴衆が去っていくと、歌手は詩人の方へ振り返り、硬貨や紙幣に埋め尽くされた帽子とマグカップを詩人の傍らに置いた。詩人は首を横に振った。それは受け取れません。それはあなたに向けて投げられたものです。
―とっておけ
詩人には歌手が何を言ったのかはっきりとは聞き取れなかったが、彼の眼はそう言っているようだった。いずれにしても詩人にそれを拒否するような気力もなく、歌手もそれ以上言い残すことなく、立ち去っていった。
次の日、詩人はその金でナイフを買い、自分ののどをかき切った。
KaleySuper infroamtive writing; keep it up.
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