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pour away このページをアンテナに追加 RSSフィード

掴めそうで掴めない情景、淡く、うっすらと。

記憶の中にぼんやり灯る物語。

2007-06-07

[] 独りが寂しいのは神様も一緒なんだよ きっと 00:35  独りが寂しいのは神様も一緒なんだよ きっと - pour away を含むブックマーク はてなブックマーク -  独りが寂しいのは神様も一緒なんだよ きっと - pour away

時間が初めて進み始めた頃

たくさんの神様とたくさんの人間は仲が良かったんだって

遠い昔の御伽噺

小さい頃におばあちゃんがよく話してくれた

平和な楽園を想像して私はよく眠れた



彼は死んだ

何年か前に誰かが言ってた

それは多分正しいんだ

私には彼が生きている事を証明できないから

彼は自殺したんだ

何年か前に誰かが言ってた

それは多分正しいんだ

私には彼の悩みなんてわからなかったから



私たちが彼らをそれぞれのセカイに閉じ込めてしまったから

彼らを独りにしてしまったから

彼らは気が狂ってしまったんだ

やがて私たちは彼を彼らを信じなくなってしまった

それでも彼らは私達を見てくれているのかもしれない

だって私は彼らを感じる事ができるから



瞼を超えて私に映る朝の陽射しに

頬をなでる夕焼け運ぶ風の中に

しっとりと濡らす暖かい雨の粒に

帰る道を照らしてくれる月の灯りに