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09年01月19日 月曜日アンチノックス賞応募作品

[]ブラックジャック探偵・犯人はヤス 16:40 ブラックジャック探偵・犯人はヤス - 書くこととみつけたり。 を含むブックマーク はてなブックマーク - ブラックジャック探偵・犯人はヤス - 書くこととみつけたり。 ブラックジャック探偵・犯人はヤス - 書くこととみつけたり。 のブックマークコメント

【アンチノックス賞】ノックスの十戒にことごとく抵触するミステ… - 人力検索はてな

「犯人はヤスです、ボス!」

中国人助手とブラックジャックで対戦して10連勝することにより犯人を脳裏に描くことができる(助手が)「中華探偵秘術・御法津苦」により犯人は暴かれたがその場にいる容疑者は1人残らずヤスと呼ばれていた。

「でも探偵サン、この密室はどう説明するつもりネ。ワタシ達みんなアリバイアルアルヨ」

「それは、こうだ!」

探偵の放つ掌打が未だひとの出入りを拒み被害者を閉じ込める鋼鉄の密室を揺らす。

「闇に伝わる暗殺毒・心震湯。服用後ある一定周波数の振動を受けると共振作用を起こし心臓を止め死に至らしめる……。まさか実在していたとはな。犯人はこの毒を被害者に服用させ、浸透勁で心臓に振動を与えたに違いない。中国人なら浸透勁程度誰でも使えておかしくはない」

「馬鹿な、ワタシ達みんな22人ずっと揃っていたのアナタ見ているハズヨ! 蹴球秘技・人工衛星的石斛球の完成の瞬間アナタも見たネ!」

探偵は静かに首を振った。


「犯人は……、アナタだ!」


言うやいなや、探偵は傍らの蓋をひっぺがすと現れた穴に飛び込み、10000km以上離れた南米チャイナタウンから23人目の中国人を引っ張り出した。

地球の裏側から自然の地震に紛れ、浸透勁でこの部屋だけを狙うとは、大した功夫だ。地震波が届くまでたったの20分。アリバイ対策も完璧……。だがひとつだけ誤算があったな」

「誤算だと?」

「俺は天然と人工の地震波を見分けることができる能力の持ち主なのさ」

「なにぃ、それは我々と同じ遺伝子を持つものにしか会得できぬ秘技のはず。まさか」

「さぁ、ようやく警察の到着だ。観念するんだな、兄弟」


5分後、鋼鉄の扉が開かれ、つい10分程前に死んだと思われる中国人の死体が発見された。

08年02月07日 木曜日

[]鼓動戦士 Z BEMANI 18:39 鼓動戦士 Z BEMANI - 書くこととみつけたり。 を含むブックマーク はてなブックマーク - 鼓動戦士 Z BEMANI - 書くこととみつけたり。 鼓動戦士 Z BEMANI - 書くこととみつけたり。 のブックマークコメント

ビートマニアは改造人間である。

たいしたとりえもなく、部下の「ビーマニポケット Dance Dance Revolution フィンガーステップ」をいびって日々を暮らす。

「お前のゲーム性は本当にどっちつかずだな」

「電卓で数字打ってる方が盛り上がるんじゃね」


新入りのビートマニアII(ティターンズカラー)がやってきて言う。

ビーマニさん 最近へんな連中とつるんでるらしいでヤンスね」

「うるせえ VJの野郎はああ見えてなかなか気持ちのいい野郎だ」


翌朝、VJが死体で発見される。

死因は急性アルコール中毒。

重要参考人として事情聴取を受けるビートマニア

凶器の疑いありとしてOVERDOZERを取り上げられる。


まったくシケた世の中だ。

香港の空を舞うbeatmaniaIII。コックピットから排出されるフロッピー

「わたしには昔の記憶がないのよ」

うるせえ。磁石に近づけないでください。


地下鉄の中で、珍しい人に出会った。

「DJ KONAMI……」

「Hey, everyone! First, hit the white keys.」

師匠に促されるままに胸のボタンを叩く。

「Now, hit the black keys.」

続けて額のボタン。

ビートが体内を駆け巡る。


どれだけ、この感覚を忘れていたのだろう。

「Easy, huh?」

はい、先生。

そう、本当に簡単なことだったんだ。

師匠のDJ BATTLEをクリアし、ビートマニアは己の奥底に秘めたe-motionに気がついた。

ビートマニアはようやく、VJのために涙を流すことができたのだった。


ED:

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07年11月28日 水曜日

[]なあに22世紀には日本のネーミングセンスは「ヒラリマント」とか「どくさいスイッチ」だとかいうノリに戻っていることが約束されているのだから何も心配することはない。あー、「セワシ」ね……確かにそれはあるけどね の巻 17:55 なあに22世紀には日本のネーミングセンスは「ヒラリマント」とか「どくさいスイッチ」だとかいうノリに戻っていることが約束されているのだから何も心配することはない。あー、「セワシ」ね……確かにそれはあるけどね の巻 - 書くこととみつけたり。 を含むブックマーク はてなブックマーク - なあに22世紀には日本のネーミングセンスは「ヒラリマント」とか「どくさいスイッチ」だとかいうノリに戻っていることが約束されているのだから何も心配することはない。あー、「セワシ」ね……確かにそれはあるけどね の巻 - 書くこととみつけたり。 なあに22世紀には日本のネーミングセンスは「ヒラリマント」とか「どくさいスイッチ」だとかいうノリに戻っていることが約束されているのだから何も心配することはない。あー、「セワシ」ね……確かにそれはあるけどね の巻 - 書くこととみつけたり。 のブックマークコメント

「むかしむかし、あるところにとっても変わった名前の男の子がおりました。その子の名前は」

「おかーさんこれなんてよむの?」

「これはね、ももたろう、って読むの」

「えー、へんなのー!」

「昔はね、漢字のよみをそのまんま名前にしても恥ずかしくなかったんだって」

「えー! ぜったいはずかしいよそんなの。すぐ名前当てられちゃうじゃん。えー!」

「そうね、変わってるね」


桃太郎はおじいさんとおばあさんに育てられ」

「おじいさんって、桃太郎のパパの名前?」

「ううん、おじいさんっていうのはパパのパパのことよ」

「へー! 祖父って書いてジイって読むんだ。昔にもいいセンスのひとがいたんだね!」

「そうだね、イケてるね」


「あら希空さん、こんにちは」

「あらどうも麗音菜愛梨亜さん、いつもお世話に」

「息子さんですか? 賢そうなおかお。お名前は……乳酸菌と書いて、ヨーグルトちゃんかな?」


「いいえ、ケフィアです」

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