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2011-06-19
あの人を振り向かせる! 暴火ロイド発音バクについての民間伝承
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かごめ かごめ
籠の中の鳥は
いつ いつ 出やる
夜明けの晩に
鶴と亀と死去(すべ)った
後ろの正面 だあれ?
森王街の舞姫通りを一本外れ、客引きの多いパッコンアリス横丁を抜けてしばらくゆくと、いつのまにか地図にない道を歩いていることが稀にある。
そんな時は、心を強くもって、その道を真っ直ぐに進んでいくことをおすすめする。
それほど長い道ではない。何があっても動じることなく、歩いてゆけばすぐ抜ける。
しかし充分に注意することだ。
もしかするとあなたの背後で、爆発音がするかもしれない。
あなたはきっと驚くだろう。
そしてそのとき、背後から聴こえてくる声は――
- 「振り返っても一向にかまわんッッッ」
- 「ミサカはミサカは振り返ってみるっ!」
- 「迷わず振り返れよ振り返ればわかるさアリガトー」
- 「爆発音聴いてから驚愕余裕でした」
- 「ムシャクシャして爆発音。背後は反省している」
- 「爆発音ガッチャ」
- 「ただし爆発音が電車で来い」
- 「爆発な音だよワトソン君」
- 「背後やでっ」
- 「爆発音…! でも…振り向いちゃう!」
- 「昨夜は爆発音でしたね」
- 「見ろ! 爆発音が背後のようだ」
- 「背後が~、背後が~」
- 「天上背後唯我爆発」
- 「爆発ね、背後から来たんだよ」
- 「爆発モード、爆発モードでーす」
- 「まず爆発音を球体であると仮定して振り向こう」
- 「すでに見たように、背後は関数を超えた何ものかであり生きている」
- 「爆発音は背後を生み出す形式である」
- 「爆発音⁉ こんな序盤で⁈」
- 「私の爆発音、背後すぎ…?」
- 「背後と背後で爆発音がダブってしまった」
- 「"爆発音"と"背後"っちまったんだよ‥‥」
- 「私背後だけど」
- 「新背後の神となる!」
- 「爆発音が背後でしょッッッ!」
- 「乾健司の背後が揺れた」
- 「世の中背後しかねえんだよ」
- 「それはこんな背後でしたか?」
- 「もう背後しちゃってもいいよね」
- 「阿那邇爆愛背後袁」
- 「ピースな愛の爆発音でポジティブな背後でお願いしますよ」
- 「♪山口さんちの爆発音 このごろ少し背後」
- 「パンが無ければ背後を食べればいいじゃない」
- 「背後を2度ください」
- 「無駄な爆発音だったね、西之園君」
- 「爆ぜてないっすよ。オレ爆ぜさせたら大したもんですよ」
- 「ふ、フル背後じゃないんだからねっ!」
- 「人の背後見て吐かないでくださいよ」
- 「マヒケンの背後は個性なんや」
- 「1の背後です」
- 「背後じゃ負け知らず」
- 「平たく言えば、ピカリちゃんの爆発音です」
- 「さすが爆発音だ、なんとも背後!」
- 「大事な爆発音なので振り返りました」
- 「何だか知らんがとにかく背後!」
- 「♪爆発音の生き様は 色無し恋無し背後有り」
- 「♪背後ポリタンミュージアム」
- 「〽かわいそうだよ背後のおなら 右と左に爆発音」
- 「シーフードドリアのシーフーって背後?」
- 「爆発音のための背後が背後のための爆発音に変わるだけのことだよ」
- 「暦お兄ちゃんはもう大人だから爆発音を聴いても振り返ったりはしないんだよね?」
- 「爆発音だとわかった時は振り返るべきだぜ……」
- 「爆発音に免じて、ひとつ振り返ってください」
- 「南を爆発音に振り返って」
- 「なにが爆発音だ背後見ろオラアアア」
- 「ステルス背後の独壇場っすよ」
- 「背後さんのマミ画像ください」
- 「おめーの背後ねぇから!」
- 「その爆発音、背後だよ」
- 「爆発音ってレベルじゃ背後」
- 「爆発いけない。背後見るよろし」
- 「それは私の爆発音だ」
- 「家に来て背後をファックしていい」
- 「背後 背後 背後と私 背後 背後 背後と私」
- 「いいこと思いついた。おまえ振り返れ」
- 「♪爆発音で攻められたら振り向くしかないかもね ニャーオ」
- 「♪爆発音じゃなくていいなんて振り向かせてごめんね」
- 「爆発音はあるよ。背後にあるよ」
- 「爆発音背後ーーーー!」
- 「爆発したらそこで背後だよ」
- 「♪一生背後にいてくれや」
- 「♪でんでんでんぐりがえって背後! 背後! 背後!」
- 「ぼくと爆発して振り向き少女になってよ」
- 「仮に俺が伝説の背後プリキュアだとするじゃん?」
- 「背後フェラ希望押忍」
- 「究極もう自分で背後を」
- 「爆さん発さん、もう振り向きましょう」
- 「♪爆発音と片思い Baby I love you so 振り向きBaby」
- 「……お兄さま。お兄さま。お兄さまお兄さまお兄さまお兄さまお兄さま…………ドッカアア――――――ンンン――――――ンンンン………………」
- 「い、今のはちょっと爆発音だったんじゃないかな?」
- 「爆発音だったなジョジョ~~」
- 「Yes, I bomb! チッチッ」
- 「《北枕回避機能付き回転ベッド、ただし北極点に設置のこと》ボンバヘッ!」
- 「メロスはボンバヘッ」
- 「生まれてボンバヘッ」
- 「ここらで熱いお茶がボンバヘッ」
- 「また夢になるとボンバヘッ」
- 「水わかしに矢が当たってボンバヘッ」
- 「莫迦め、ウォーランはボンバヘッ」
- 「愚者は経験に学び賢者はボンバヘッ」
- 「仏に逢うてはボンバヘッ」
- 「余の顔を見忘れボンバヘッ」
- 「何もしないをしてボンバヘッ」
- 「ボンバヘー♪ 爆発音を聴くとまゆしぃは振り向いちゃうのです」
- 「ボンバヘー、あんたもナナっていうんだ」
- 「アンパンマン! 新しいボンバヘッ!」
- 「磯野ー、野球アオーサー」
- 「ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ、ボンバヘッ、だからアオーサ……」
- 「ボボ、ボボッボ、ボ、ボッ」
あなたにとって印象深い言葉はあっただろうか?
これは心理テストではない。警告である。
件の道で、あなたの心を揺さぶる声が聴こえても、あなたはけっして振り向いてはならない。
地元の者なら誰もが知ることであるが、〈その道〉は、決して後ろを振り返ってはならない道なのである。その道で背後を見てしまった者は、この世ではないどこか遠いところへ引きずりこまれてしまうのだ。
さらに、
いつの頃からか、その道には一体の妖魔が巣喰うようになった。
妖魔は爆音と共に現れ、人間の言葉を巧みにまねて、道ゆく者を振り返らせる。
その奸計の犠牲になったとおぼしき者は実に多く、異能の者といえども例外ではない。百戦錬磨のスタンド使いも、爆発など歯牙にもかけないはずのレベル5も、この街で消息を断っている。
妖魔の正体は、とある天才科学者が造ったアンドロイドであるとも、あるいは、かつて異界へ引きずりこまれていったとある殺人鬼による虚しい抵抗の残滓であるとも伝えられている。
いずれも風の噂である。
そしてまた、こんな噂も流れている。
いわく、
妖魔はもうその道に立ってはいない。
同じく人外の存在に討伐された。
単身で妖魔を討ち果たしたのは、とある天才科学者の手になる傑作――人知を超えた四次元振り返り機能を有する〈サーチ&デストロイ型アンドロイド〉巡首Lookup(メグシュルカ)。
巡首Lookupに検知された妖魔は、神速の低空タックルをかわすことあたわず、マウントからの連打を浴びて完全に沈黙し、今もなお四次元空間の四次元大地を背に、その身を横たえたままであるという。
その風説が確かなものであり、かの沈黙が永遠のものであるならば、この一文にはもはや一欠片の意味も無い。
ボンバヘッ
アオーサー
- アーティスト: m.c.A・T feat.DA PUMP,DJ FUMIYA,AKIO TOGASHI,ピストン西沢
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2003/11/12
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