さようなら

2011-11-27アフィリエイトさんは本当は孤独だったのかもしれない

[]第三話

「やった!やっとブログが出来た!ちゃんとどういう記事が人気に上がりやすいかもわかったし、どういう人間が読みにきてくれるのかも把握したから人気も上がるだろうし、煽り記事で口コミにも入りやすい。ろくでもないこと書いてあるから、人のツッコミに対する欲望も満たせる!!」

「……はぁ」

「なんだよ!これの何が悪いんだよ」

「……あのな、お前さ、何か勘違いしていないか?」

「どういうこと?」

「お前さ、自分の記事に読まれることを期待しているだろ?」

「……」

「だからダメなんだ。読まれたいと思う欲望は、お前の勝手な思い込みだ。違うか?全ての記事はお前とは関係なく、ある読者にとっては価値があるだろうし、ある読者には価値がない。それだけの話だ。それに意味を見つけてどうするんだ」

「でも、せっかくなら読まれたいよ」

「お前さん、アフィリエイトで食うんだろ?お前さんの読まれたいという欲望は甘えだ。読まれたかどうかじゃない。売れたかどうかだ。違うか?」

「……売れた?」

「そうだよ。テメエの記事はお前にとっては価値があるかもしれないが、他のやつらにとってはゴミノイズ検索の目障りの可能性だってあるんだよ。テメエが薄っぺらい記事を書くことによって、他のやつらが検索でどれだけ困ったか考えたことあるか?」

「……そこまで言わなくても」

「あのな、確かにお前が趣味でそれをやるならいいよ。それはエゴだ。エゴは悪いことじゃない。だが、アフィリエイトをやるんだったら、そのエゴゴミクズだ。捨てろ。読まれるかどうかじゃない。目に入るかどうかだ。そして、そこから買われるかどうかだ」

「……でも、いい記事を書けば、そこから買ってくれるかも……」

「バカか。いい記事ってのは誰にとってのいい記事だ?」

「その……読者の……」

「読者って具体的に誰だ?言ってみろ」

「……」

「お前は勘違いしているんだよ。いいとか悪いとかは、その人の主観的な事実に過ぎない。そして、その主観事実からはなーーーんにも得られやしないんだ。テメエの記事をいいねって褒めてくれても、じゃあ百円でもいいから恵んでください、って言われたら顔をしかめるか、逃げるか、テメエに石を投げるかのどれかにすぎないんだよ。それは、金銭が発生しない時の仲の良いときだけだ」

「……」

「この世界に入ったんだったらな、客観的な事実から始めろ。客観的な事実とは、PVであり、どれだけ売れたかの指標だ。それ以外はまったく無駄だ。その統計分析し、次に回すだけだ。そこにはお前のエゴはまったく入らない。ただの機械的な作業に過ぎない」

「ねえ、アフィリエイトさん、一つだけ聞いてもいい?」

「なんだ?」

結構、裏切られたりとかしてきたの?」

「聞くんじゃねえ、昔から俺は俺のままだ。気持ち悪い」

GatsyGatsy2012/01/26 00:17There are no words to describe how boadicuos this is.

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2006-02-10 ブログさんはネットでも孤独だといいました

[]第一話

アフィリエイトさん!俺みたいな屑でろくでなしでインターネットで夜更かしをして日光を浴びればみるみるうちに萎んでく俺みたいなブロガーでも金持ちになる方法を教えてよ!」

「……似非原、何か喋ったか」

「その、俺みたいなブロガーでも手っ取り早く稼げる方法を」

「…坊主…気軽にアフィリエイトで稼ぐとか言ってるんじゃねえ…」

「…えっ…」

「まあ、小遣い稼ぎくらいだったら、いいだろ。俺の縄張りだからあんまりいい顔はせんがな。だがな、それをメインにするってことはどういうことか、お前のブログ生活にとって、どういう影響を及ぼすか、というのは全く理解してねえようだな」

「……」

「いいか、アフィリエイトメインにするってことは、お前は労働をするってことなんだよ。ブログ世界だお前の趣味だという甘えを捨てるべきだな。そしてだ、その労働もな、ぬるいもんじゃねえ。検索にノイズをばらまき、相手のアクセス数横取りトラックバックは宣伝の為。これが何を意味しているかわかるか?」

「……」

「全ては金の為にある。読者は騙してナンボだ。読者は煽ってナンボだ。アクセス数は稼いでナンボだ。そして、全てモノを買わせてナンボの世界だ。お前のブログに対する愛着をすて、ただの道具として考えなきゃいけねえんだ」

「……」

「つまりだ、お前はそのオカネの為に、インターネット世界の半分を捨てるということになるわけだ。半分だ。可能性の半分を捨てるということになるんだ。ネタを探すのにあけくれ、ネットの薄っぺらな貧相な奴らに媚びへつらい、リンクしてもらい、宣伝してもらう。そこにあるのはお前が考えている「楽したい」とは程遠い黒い世界だ。人を悲しませた分だけ、アフィリエイターとしてはむしろ成長していくんだ」

「……」

「どうした?おじけついたか、坊主

「……」

「……まあ、お前にはこの苦しみはわかるまい」

[]第二話 20:21

アフィリエイトさん!俺みたいな怠け者でぐうたらでなんののうもない俺ができることが見つかったよ?」

「ほう、参考までに聞いてやる。なんだ?」

せどりだよ!せどりBOOKOFFに行って、Amazonの価格を調べるんだ!そして、そのやり方を手取り足取り教えるんだ!そうすれば、アクセス数も増えて、みんなモノを買って…」

「……おい、似非原、お前人が良すぎるな」

「はい?」

「駄目だ駄目だ。ケッ、だからお前はアフィリエイトには向いていない」

「そんな……!」

「いいか、何度も言うように、アフィリエイトというのは誰かをどれだけ悲しませるかにつきる。お前さんのせどり技術を皆に教えたらどうなると思う?確かに、一時期はアクセスが殺到し、お前のところには沢山の客がくるだろう。だがな、その分だけ、お前はライバルを増やすことになる。ライバルが増えればパイの取り合いになる。自分の首を自分で閉めることになる。お前は本当にバカだな」

「……」

「お前がやらなければいけないことは、全ての情報は共有されることに価値があるという幻想を捨てることだ。共有されなければならないのはお前のイメージだ。お前がいい人であり、お前が何の善意もなく、ただちょっとした金儲けの為にアフィリエイトをやっていますよ、という印象を植え付けることだ。そんなことも解らんのか」

「……」

「いいか、アフィリエイターとして参考にするべきなのは、読みやすい記事の書き方でも、伝わりやすい記事の書き方でもなんでもない。広告だ。広告記事なんだよ」

「…でもいい記事を書けば、客も増えるよね」

「はっ!バカか。いい記事っていうのは誰にとってのいい記事なんだ?誰の?誰のための?それは読者だろうに。お前が学ばなきゃならなんのは、自己イメージの統制と、そして読者が何を求めているかという商売人としての当たり前の考え方だ」

「……」

自意識を殺せ。自我を殺せ。お前には少しばかり自我が強すぎる。全て金になるのだったら、そんなもんは売っぱらえ。自己犠牲精神だ。んなもんはノートパットテキストファイルに黙々と書いているんだな」

「…アフィリエイトさん、そんなことしていて辛くない?」

「知った口を聞くな。この若造

ブログさんは私に言いました

「お前、最近面白がられてるからっていい気になんじゃねえぞ」