安寿土牢

2006-06-28

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『会話』


ファック文士が喫茶店などで二人以上集まった際に行われる勝負。

通常の対話から明らかに逸脱する一言を放ったときを開始と定める。

今日暑いね」

「だめだ!振り向くな!」←開始の一言。


『会話』を挑まれたら開始の一言を基点としてストーリーを作り上げ、その筋にそって返答をする。


例1

「だめだ!振り向くな!」

公安か?」

例2

「だめだ!振り向くな!」

「またまた、そんなこといっちゃって……うわっ!」


これに対応する側も暗黙のストーリーラインに沿って対話を続けるが、互いのストーリーラインを一致させてはいけない。常に相手の想定の斜め上の返答を心がける。相手の作ったストーリー推理しつつ、その筋を自分の好む方向に捻じ曲げること。


勝負の判定

  • 自分の美学にかなった斜め上の返答ができないと感じたら投了する。投了の宣言は「マヤ恐ろしい子……」
  • 周囲の会話が止んで、こちらに耳目が集まっている雰囲気を悟ったら敗者なしの引き分けになる。
  • また、自分のストーリーラインに相手が完全に乗ってしまったと感じたら「おまえは次に○○と言う」と勝利宣言をしてもよい。されたほうがそれを認める場合「○○、はっ!」といって勝負を終える。

二つのストーリーの止揚によりストーリーが一本化する場合が多く見られるが、その場合勝利宣言は早い者勝ち。延々と続けて引き分けに持ち込んでもよい。


勝負の目的


歴史

自らの虚構に相手の虚構を従わせようとする行為の歴史は古く、宗教神話などにその痕跡を見ることができる。神話体系でなく、今日のような散発的な会話の形態をとるようになったのは平安時代と見られ、連歌は明らかにその影響による産物である。過去の名勝負として「蒟蒻問答」などがある。