安寿土牢

2006-11-24

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「やあ同志、科学に魂を売れ!」

科学に魂を売れ!」

「まずこれを見てくれ同志」

http://d.hatena.ne.jp/b_say_so/20061123/1164281886

「良エントリだね」

「そう、良エントリだね」

「でもダメブクマコメントがあるね」

「一番下はダメだね」

「「またこの人か!!」」


「このエントリの肝はここだよね」

Dさん「なんでねじ回ししたいと思わないんだろうねぇ」

「そうだね」

「Dさんはねじ回ししたくなるもんだという認識がある」

「その差異に気がついているかどうかわからないけど、そのために静的な話になってしまう『できるできないの秘密』から一歩跳躍した『したい・したくない』の動的でどうにかなりそうな話になってる」

「それをこのコメントは!」

「いやまあ……」

d:id:kmizusawa氏の持ってるドライバーは歯が欠けてるって断言できるね」

「そこまでいうか」

「ねじ回しなんて特に技能でもないものを『できる』なんていう人はツールにこだわるなんてことをしない。だから安いもの買って力の入れ方悪くて一度か二度舐めて刃毀れするんだけど、使用頻度が少ないのでそのままになってるね」

「ああ、でもそれって君のうちの精密ドライバー……」

「わかったよ!今度買いなおすよ!」

「まあ、光学マウス掃除にしか使ってないというし」

「とにかく工学系の男の子は」

「同志までそこで男の子って限定するのか」

「女子のサンプル知らない。知らないものは語れない」

「……そうか」

「暇な時間とドライバーがあればそこらのネジ全部回すよね」

「全部かどうかは知らないが解体できるものは解体するかもね」

「そうやって育ってきたんだ。ドライバーとネジがあったら子供解体する。解体してまだ満足しない子は今度は組み立てる。もちろん最初はネジが余ったりネジ山をつぶしたりしてうまくいかないんだけど、環境が数多くの失敗を許してくれる子だったらやがて構造に興味を持ち始める」

「それはちょっと特殊例のような気もする。僕は解体して満足してしまったのでそこから先に行かなかった。まあこの発達の過程には対象となる機械の量と複雑さが適切に変化していることが必要なんじゃないかと思える」

「そうかな。とにかくそうやって嗜好が形成されてくる。ある程度お金が自由になってくると今度はいい道具がほしくなる。いい道具は上達を助ける。趣味の道具がどんどん増えてくるのと同じだね」

自転車スキー板が足の数より多くなるのと」

「そう一緒だ。そこから自作の道具につながってしまうと蛸壺化であんまり工学的でなくなってしまうんだけど」

「そうやって少年期を過ごしてきたので工具屋では眼が輝いてるし、あらゆるものの構造が気になるんだね」

「そうだね。そこから『そのフロントホックの構造が気になるんだ』とか『前と後ろのホックの機構がいかに筋の良いセンスによって設計されたものか』とかスマートに語れるようになると脱非モテに」

「ならんよ」

「ならんかね」

「そういえば機械工学系女子はもててたね」

「もててたね。97:3だったからね」


子供の……」

「うん?」

子供の頃もっと解体・組立の回数をこなしてれば、今より筋の良い技術者に成れただろうか」

「なれたかもしれないね」

「あの時巣から落ちたスズメの雛がもっといたら……車に轢かれた猫が……僕は今よりもっと筋のいい改造人間を造ることが……」

「……じゃ、じゃあまた!科学に魂を売れ!」

「……あの時同級生を……」

objectOobjectO2006/11/24 16:11関係あるかどうかわかりませんが、ニュートン、エジソン、ライト兄弟の子供向けの伝記に共通して、少年期に発達につれてより高度なツール、対象を獲得していたという描写があります。それがとてもうらやましかった覚えがあるのですが、男の子と女の子で育て方においてその辺に差異が生じていたりしないでしょうか?