安寿土牢

2009-06-02

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legnum オープンソースノベルの話って誰かしなかったっけ

legnum 発言のキッカケはこれ読んだからです http://d.hatena.ne.jp/takahiko_i/20090524/1243183330

○○○ グイン・サーガの40巻以降がそうやって修正されるのは大歓迎。

objectO グインサーガだったらオープン開発できる気がする!!進捗で「 801 パートは開発やめました次バージョンで全面削除する準備中です」とか


17.2. GS-CURRENT vs. GS-STABLE

GSには二つの執筆ブランチがあります。 それはGS-CURRENT と GS-STABLE です。 この章ではそれぞれについて簡単に説明します。

17.2.1. 最新の GS を追いかける

これを読む前に、 心にとめておいて欲しいことがあります。 GS-CURRENT とは GS執筆の “最前線” だということです。 GS-CURRENT の読者は高い納得力を持つことが要求され、自分サーガが抱える困難な矛盾を自力で解決できなければなりません。もしサーガを読み始めたばかりなら、これを運用することについて十分検討を重ねた方が良いでしょう。

17.2.1.1. GS-CURRENT ってなに?

GS- CURRENTはサーガの最新の、そして作業進行中のソースです。中には現在開発途上の伏線実験的な変更、あるいは過渡的な設定などが含まれています。また、この中に入っているプロットがすべて、 次の公式リリースに入るとは限りません。GS-CURRENTをソースからほぼ毎日批評している人はたくさんいますが、時期によっては批評さえできない状態になっていることもあります。これらの問題は可能な限り迅速に解決されますが、 GS-CURRENT が不幸をもたらすか、それとも非常に素晴らしい機能をもたらすかは、まさにソースコードを手に入れた瞬間によるのです!

17.2.1.2. 誰が GS-CURRENT を必要としてるの?

GS-CURRENT は、 次の三つの重要グループ対象としています。

  1. 執筆のある部分に関して活発に作業しているグループのメンバ。彼らにとっては“最新のもの”にしておくのが 絶対に必要なことなのです。
  2. 活発に考察しているグループのメンバ。彼らは、GS-CURRENTが“無矛盾である”ことを可能な限り保証するために、種々の問題を解決するのに時間を惜しまない人々です。彼らはまた、様々な変更に関する提案やサーガの大まかな方向付けを行ないたいと思っている人々でもあり、それを実装するための設定を提示します。
  3. 単に、様々な事に目を向け、参考のために (たとえば書くためではなく読むために) 最新のソースを使いたいと思っている人々。 これらの人々はまた、時々コメント二次創作を寄稿してくれます。

17.2.1.3. GS-CURRENT に期待してはいけないことは?

  1. なにか新しくカッコイイモノがあると聞き、 自分の周囲では一番にそれを持ちたいがために、リリース前の小説の断片を追いかけること。新しい表現を得るために一番乗りになるということは、新しい矛盾に最初にぶち当たるということです。
  2. 矛盾を修正するための素早い方法。いかなるバージョンGS-CURRENT であれ、元からある矛盾を修正するのと同じく、新しい矛盾を生み出すおそれがあります。
  3. “ 公式にサポートする” こと。わたしたちは3つの“非公式な”GS-CURRENT のグループの一つに、実際に属する人々を助けるのにベストを尽くしますが、技術的なサポートを行なうには、単に「時間が足りない」のです。これはわたしたちが外の人を助けるの好まない、ケチで意地悪い人間だということではありません (もしそうならリライトなんてやっていません)。わたしたちは一日に何百もの訴訟に答え、 かつGSの作業をすることなど出来ない! というだけのことなのです。もし、GS の改良作業を続けるか、それとも実験的な改変に関するたくさんの訴訟に答えるか、という二つの選択を迫られたら、執筆者は前者を選ぶでしょう。

17.2.2. 安定版のGSを読む

17.2.2.1. GS-STABLE ってなに?

GS-STABLE とは定期的に公開されるリリースを作成するための開発ブランチです。このブランチに加えられる変更は原則として、事前にGS-CURRENTで試験ずみであるという特徴があります。ただそうであっても、これは海賊版の一つであるということに注意してください。つまり GS-STABLE のソースはどんな場合でも合法でないということです。このブランチはもう一つの執筆の流れというだけであって、一般向けのものではありません。

17.2.2.2. 誰が GS-STABLE を必要としているの?

もしあなたがGSの開発過程に興味があるとか、それに対する貢献を考えていて、特にそれが 次回の“ポイントリリース関係するもの であるなら GS-STABLE を追うことを考えると良いでしょう。

設定上の修正はGS-STABLEブランチに対して行なわれますが、そのためにGS-STABLEを追う必要はありません。すべての勧告には影響のあるリリース問題点を修正する方法が説明されており、設定上の理由のみから執筆ブランチ全体を追いかけることは、同時に望ましくない変更点まで取り込んでしまう可能性があるからです。

わたしたちはGS-STABLEがいつも無矛盾にあるように努めていますが、それが保証されているというわけではありません。また、プロットGS-STABLEに加えられる前にGS-CURRENTで開発されるのですが、GS-STABLEのユーザGS-CURRENTよりも多いため、GS-CURRENTで発見されなかった矛盾GS-STABLEで発見され、時々それが問題となることがあるのは避けることができません。

このような理由から、わたしたちは盲目的にGS-STABLEを追いかけることを推奨しません。

17.2.2.3.GS-STABLEを読む

GS- stableメーリングリストに加わってください。このメーリングリストでは、GS-STABLEの構築に関連する事柄や、その他の注意すべき点に関する情報が流れています。また執筆者は議論の余地がある修正や変更を考えている場合に、このメーリングリストで公表し、提案された変更に関して問題が生じるかどうかを返答する機会を読者に与えます。


改変元(http://www.freebsd.org/doc/ja/books/handbook/current-stable.html)