霊長類賛歌 このページをアンテナに追加

2006-11-14

[]みなさんおつかれさまでした みなさんおつかれさまでした - 霊長類賛歌 を含むブックマーク

 執筆されたひとも、買ってくれたひとも、買いに行ったけど買えなかったひとも、買いに来ることすら困難だったひとも、本当に本当にありがとう、みなさんおつかれさまでした。

 感想を収集する方法を知りたい。

 というか自分でも書けという話だな。

2006-11-13本当の話

[]打ち上げであった、本当の話。 打ち上げであった、本当の話。 - 霊長類賛歌 を含むブックマーク

誰の発言かは書かないけど、おもに私。

再販かけるか否か。

「今回来れなかったひとで、評判を聞いて欲しがる人もいるかもしれない。再販ドットコムのように、ある人数が集まったら増刷するということを告知してもいいのではないか」

「次号発売時に増刷してもいいが、今すぐ欲しいという声もある」

イベントに来たひとは、初版のレア感を大切にしてほしい」

「表紙も間違えてるし」

「えっ、あれ間違いなの」

入稿直前で気づいたんですけど間に合わなくて」

「逆さに持った流れ、どんな深遠な意味が隠されているかと期待したのにガッカリです」

次号の特集は?

グラビアをやりましょう」

「雪山で尿を我慢する水着美女」

「いやむしろ秋葉原路上で」

「尿道カテーテルを用意しまして」

「ひっ、人妻の肉短歌!」

「全部のページにパラパラマンガをね」

「そういうんじゃなくて本文で」

「思わず書きたくなる特集というかテーマがあれば」

「そういえば文芸スタンド能力みたいなのありましたね」

「文豪バトル」

「どんなのですか」

「こぉいっ!田山花袋!布団!バサバサバサーって布団が降ってくる」

「頼んだぞ梶井基次郎レモンボム!(投げる動作)」

「投げると爆発しちゃうんだ」

「いいや!置くね!」

「基次郎が聞いたら怒るよ」

「『爆発しねえよ!ものの例えだよ!』」

だから次号の特集は何だよ

「やっぱ廃刊記念号でしょう」

「二号で廃刊

「で、三号は『あの伝説のg;neoが帰って来た!』で復刊号」

マッチポンプだ」

「サイクルはえーな」

 ここで本の交換会が始まる。

「レムは『虚数』と『完全な真空』を持ってきました」

「読んだことない」

「『虚数』は架空の序文集で『完全な真空』は架空の書評集」

「それだ!架空書評やりましょう」

「いや、むしろ廃刊記念号にかけて架空の作家の追悼特集を」

深堀骨か」

ところでファック文芸部杯なんですが

プロフィールって書いたの誰でしたっけ」

「あれ?誰だっけな」

「とにかく私はxxさんにあなたが書いたんでしょうって言われたのが悔しくて、言われてみたら確かにかけるはず、と」

「いや、プロフィールって作品、私は大嫌いなんですよ」

日本SF読まないんですよ。

「燃やし賞がちょっと読み進められなくて、架空戦記っぽいものばかりな印象が」

戦闘機縛りだから」

「いやでも何か工夫がないと」

神林長平とか、感想読んでもぜんぜんわからなくて」

「神林ですか、いや、好きだと思うけどな」

「そうなんですか?日本作家全然読んでなくて、小川一水くらいしか」

「それ最先端だから」

「神林は概念で遊ぶんですよ(以下あらすじ)って感じで」

ピンチョンみたいな感じですか」

「それはさすがに飛びすぎかと」

ラファティっぽいのかなあ、だったら好きです」

「まあ読んでみてください」

「わかりました」

結論:objectOさんと私はよく喋る。あとduke565さんはいいツッコミを入れる。

comnnocomcomnnocom2006/11/13 19:45「飲尿でしょ?」「そうそう」とかいうやりとりでこめかみの辺りに鈍痛がキました。

screammachinescreammachine2006/11/13 23:49ほんとですか、それはいい経験しましたねえ、いつもあんな感じです。

2006-10-31

[]第五回文学フリマ 第五回文学フリマ - 霊長類賛歌 を含むブックマーク

2006-11-12

http://bungaku.webin.jp/

時間
開場11:00~終了16:00
場所
東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室

販売物

部誌『g:neo

f:id:xx-internet:20061027072727j:image

何がびっくりしたって地図記法のすごさ。

ためしに適当入力してみる。どこだ?

BBQ1BBQ12006/11/02 10:08ぼくも、自分のいるところを地図で指されててびっくりしたことがありました。
性格の悪い人の使い方ってすごいですよ。

screammachinescreammachine2006/11/02 19:07すごいですね、それはびっくりします。

nyokq xbvsnyokq xbvs2007/01/31 08:23olehzucm syoafhpge rgvfoy ixfkqrnc ybpraxd prxudih ohbc

wdmbgu dejuwdmbgu deju2007/01/31 08:23ghrumbzp sinjql bfaws fpxqztnr pdzhyv nudbv ncol http://www.umdiac.oymbcxzn.com

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2006-10-18

[]ハチクロとは何ぞや。 ハチクロとは何ぞや。 - 霊長類賛歌 を含むブックマーク

いや、ちまたでハチクロとかいうのが流行っているらしくてよく見るんだけど、何の略だかわかりゃしないので考えてみた。

 

ハチ…蜂…鉢…クロ……黒……わかった!

八幡様の黒い犬』 略してハチクロ、ですね!先生

おそらく、幼い頃に八幡様の境内で黒い犬を殺した女が、生涯その犬に呪われながら殺して憎んで愛する物語みた

たぶん主人公は不細工で陰険で呪わしい女破愚(はぐ)で、人殺しの仏師猛故(たけもと)と、愛と憎しみを交し合う。

破愚が人の愛に触れそうになると、黒い犬が出てくる。

破愚は犬と心の中で戦っているうちに、親切な人をも殺してしまう。

で、流浪する中で猛故に出合った破愚は、絵を教えてもらい、一時の救いを得るんだけど、やっぱり黒い犬が出てきて殺し合いになってしまう。

だが、温厚そうな仏師猛故もまた、心に闇を持っていたのだ!

とかいう展開。

断片的に聞くと、最終巻では破愚が腕を切断したらしい。てことは、切断した腕に絵筆を刺しで、でっかい黒い犬の絵を描くな、確実に。

そしてラストでは、猛故に何かに挟んだハチクロ秘密を投げつけるらしいので、たぶん石にはさんだ黒い犬の首だと予想。

これが愛、これが命、おれの…おれの……名前ッ……!!!

 

 

どこで連載してんの?もう終わっちゃったの?

 

 

 

追記:どうやらラブコンというのもあるらしい。

ラ……ブコン……ははぁ、格闘マンガですね?ラ☆武魂!

イタリア移民の女格闘家リサは極東の島国で小さな武魂、オタニに出会う。アイヌ武術後継者であるオタニは身長が小さいことが悩みだったが、長身のリサとのコンビネーションによって中国武術家を倒し、阿修羅の異名を得るのだった!

あとほら「のだめ」。

これはあれですね、贋作画家メーヘレンの生涯を描いた、子供向けの伝記マンガですねメーヘレンは自分の絵を描くよりも、フェルメール贋作で画壇に復讐することを選択した……戦え、メーヘレン!抗うのだメーヘレン!

で、略してのだめ。幻の作品ですね。

えーと、NANA? ……ああ、知ってる知ってる、イギリス極右武装団体でしょ、ナショナルソシエイションオブノーザンアーミーね、北のほうでね、うん。あんまり喋ると消されるからね。

2006-10-04

[]地底衆 地底衆 - 霊長類賛歌 を含むブックマーク

 地底にいて地底の事情を考えるとやたらに腹立たしくなり、不快になり、それを癒すように思いついて車に乗り、免許がないことを思い出して舌打ちをして車を降りた。ダーメダメダメダメ人間ダーメ人間人間と歌を残したのはキノコを食べて頭がおかしくなりUFOをやめなさいと医者に言われて素直にやめてしまった大槻ケンヂだが、用もなしにただ思い立ったというだけで高円寺から歩いて中野坂上に向かい、野太いちんぽのような自己主張を続ける青梅街道を通って濁り汚れくすんだ日をあびた雑居ビルにみとれている私がふと思い出すのは、その大槻ケンヂの姿だった。地底の光を浴びた雑居ビルからはもう三月の初めから骸蝉が鳴き、雑居ビルというくらいだから住んでいる雑居人も殖民した黒々とした異国の民たちも確かに私が今ここに立って見つめているというのに現実感がなく、なお見つめていると何者かが現れてくる。そのうち私の頭に浮かんだ大槻ケンヂダメにしたUFOに乗った宇宙人がすぐそばにいる気がする。

 UFOに乗った宇宙人映画館の出口で二回すれ違ったことがあるだけの大槻ケンヂの丸く刈上げた坊主頭に乗せられたニット帽を思い描き溜息をついている。ここがエリア51なら立っている宇宙人の肌は灰色で目玉は大きく顔の三分の一を覆うのかもしれないが、私には金星人でもレティクル座星人でもかまわない。白昼に物の影がくっきりと立ち現れ雫のように光がひび割れからひび割れへつたわる雑居ビルを眼にしたまま骸蝉の鳴き声の間に間に、オイオイとヘドバンしている宇宙人が、ここにいて、私をモッシュに巻き込もうとする。ピットを作ろうとする腕が私の顔を叩いて肩を押しやりまた大きく叩く。

 そうやって人は死んだし、人はこうやって生きていると思い、しかし妙にやわな地底だと嫌悪をなだめる事ができぬまま地上に引き返す。

 地底で一年、できるならそれ以上暮らしてこようと思ったのは色々理由があるが、妻子を地上に置き去りにしたま高円寺路上ダンボールにいると、地上が破壊されるのを見たくないから仕方なく地底へ行き、不安でしょうがないから半年で戻ってきた気がするのだった。それで友人の元カノが住んでいた空き家に私一人、月の半分も泊り込んで、ビデオカメラ一台持って、人の家に上がりこみ、何でもいいから話を聞かせてくれと頼み込むのが仕事になった。民俗学神話学も、地底論も言ってみれば私の興味は無学な小説家の早とちりで、何ひとつ満足にわかっていない本としてあるという事だった。つまり私は本の中の登場人物に過ぎないのである。地底に発つ前に一枚、地底から戻ってきてから、帰上したのを聞きましたと文章をそえて一枚、御経のようなカヒミカリィアルバムが島渡隆三君から送られてきて普通プレイヤーで聞いたりmp3に変換してランダムで再生したり自前のCD-Jで適当にミックスしたが、この地底というアルバムもどこからでもどんなふうにでも聴くことができる。

 ビデオカメラという音も映像も記録し再生することのできる文明の利器一つ持って出かけるのはきまって地底に一人住む地底老人だが、私はそこで他の世間では生涯口を閉ざしたまま語らぬだろうと思われるような事実を話してもらう。男親がネズミ人間ハーフだったこともあって米の飯など口に入れようにも入れられず、指でぬぐっても濡れたパンくず一つ出て来ぬ薄いコーンポタージュに青白い顔を反射させては天井をながめて毎日毎日すすり泣き、あげくは十三の歳で色街に売られ、十四の歳で親のわからぬ子を孕み、またその子を食って生き延びた老地底嬢をして語らしめているのである。

 そうして地底人を撮影しながら襲い掛かる宇宙人との攻防に暇を潰されて私の処女作は産声を上げるまもなく私の手によって殺されたのであった。

 自分でケースから引き出しては丁寧に丸めたテープをあらためて見たときには驚愕したものだが、荒野に生きる男の常として昨晩泥酔したまま掌のなかで丸まっていくテープの黒くつやびかりしたさまに勃起した事や空っぽになったビデオテープの殻をハンマーで粉々にした事などが思い出されてくると笑うしかないのだった。ぐちゃぐちゃに絡み合ったテープの残骸をほどきながら、私は声をあげて泣いた。

 三十を過ぎたヒゲで顔の丸い男が野太い声で泣いていれば寄って来るのはハエかアブに違いなく、私はハエともアブともつかぬてらてらと脂で光った謎の蟲に全身たかられたまま泣き続けた。

 地底にいて地底の事ばかり考えていると、耳に飛び込んだアブかハエともつかぬ謎の蟲たちが繰り出す言葉の魔術にも惑わされるようになる、という私の理論を立証するかのように、地底の空洞をいっぱいに埋め尽くしたアブかハエは、いっせいのせとタイミングを合わせて私を崖から突き落とした。

 中野坂上の崖を落ちるとそこは山手通りと青梅街道交差点である。

 頬を刺す朝の山手通りとはよく言ったもので、山手通りには一面に棘が生えており、その棘は朝方になると朝露を光らせながらよく尖る。もちろん朝露に見えるものは前日から山手通りを横断する相撲取りの漏らした小便であって、棘が刺されば相撲取りの漏らした糖分たっぷりの小便が傷口から入り込み化膿し腐りやがて膿の中から大小色とりどりの相撲取りが発生する手順となっている。頬に刺さった山手通りの棘をプチプチと抜きながら、私は相撲取りの発生時期に合わせて市場へ行って、相撲取りといくばくかの金銭を交換しようと心に決めた。