Hatena::Groupneo

ファッキンガム殺人事件 RSSフィード

2007-12-05

第二回ファック文芸部杯 集計結果

| 第二回ファック文芸部杯 集計結果 - ファッキンガム殺人事件 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第二回ファック文芸部杯 集計結果 - ファッキンガム殺人事件

「集計終わりました。ブックマーク数は 2007-12-04 深夜時点のものなので若干変動しているかも。」

順位

RankingURLTitleBookmarkStarID
1http://anond.hatelabo.jp/20071118171045個人史は終焉しない。続く。30826nitino
2http://anond.hatelabo.jp/20071115154324結婚しました13511objectO
3http://anond.hatelabo.jp/20071101130826最高に気持ちいいSEXの体位を発見した!!1312llpp
4http://anond.hatelabo.jp/20071102124728本当に恐ろしかった匿名オセロ10213objectO
5http://anond.hatelabo.jp/20071121084008三千世界の烏を殺し、主と昼寝がしてみたい1003sasuke8
6http://anond.hatelabo.jp/20071128212936とりがくる700bachihebi
7http://anond.hatelabo.jp/20071118013709給食の思い出321bachihebi
8http://anond.hatelabo.jp/20071126163649子供を育てるのは楽しいことだと思うのです。291objectO
9http://anond.hatelabo.jp/20071101161200おれたちはパンツの危険性について無自覚でありすぎた。250masapguin
10http://anond.hatelabo.jp/20071128122042自分には荷が重すぎる状況に陥った時の思考術230llpp
次点http://anond.hatelabo.jp/20071108131632ケータイ小説を責めないでください!230objectO

「優勝は id:nitino さんに決定しました。おめでとうございます。 nitino さんには勝利の栄光と何かを贈っておきます。」

上位 100 エントリ

「 2007-11 中の anond 人気エントリ上位 100 。うちファック文芸部杯参加作品は 13 でした。」

RankingURLTitleBookmarkStarID
1http://anond.hatelabo.jp/20071105005919どうせ理系出身者なんていらねえんだよ。51023
2http://anond.hatelabo.jp/20071115100718或る病院の一生44616
3http://anond.hatelabo.jp/20071118171045個人史は終焉しない。続く。30826nitino
4http://anond.hatelabo.jp/20071110095907カンパニークラッシャー27921
5http://anond.hatelabo.jp/20071107131654ライフハック(笑)25727
6http://anond.hatelabo.jp/20071108161014サークルクラッシャー - はてな匿名ダイアリー2446
7http://anond.hatelabo.jp/20071109153832ジャングルの奥地に幻の生物「スイーツ」をみた!!23625
8http://anond.hatelabo.jp/20071107165610[これはひどい]ITmediaのレディへ記事が、あまりに印象操作が過ぎる件19918
9http://anond.hatelabo.jp/20071118133959そもそもそれ解決法じゃなくねーか、という話18829
10http://anond.hatelabo.jp/20071108145725やったー携帯小説できたよー(^o^)ノ ライフハック(笑) - はてな匿名ダイアリー18216
11http://anond.hatelabo.jp/20071124063904数ヶ月前。彼女にふられた。理由はよくわからんかった。17416
12http://anond.hatelabo.jp/20071106010842成長する子供がまず知るべき事実1723
13http://anond.hatelabo.jp/20071103101735ネットの広告費はラジオの2倍以上なのになぜ怪しい広告しかないのか1454
14http://anond.hatelabo.jp/20071115154324結婚しました13511objectO
15http://anond.hatelabo.jp/20071101130826最高に気持ちいいSEXの体位を発見した!!1312llpp
16http://anond.hatelabo.jp/20071130221333崖から落ちそうな人がいました。- はてな匿名ダイアリー1194
17http://anond.hatelabo.jp/20071118180241プログラマでない人を見分けるライフハック1068
18http://anond.hatelabo.jp/20071102124728本当に恐ろしかった匿名オセロ10213objectO
19http://anond.hatelabo.jp/20071121084008三千世界の烏を殺し、主と昼寝がしてみたい1003sasuke8
20http://anond.hatelabo.jp/20071111205453元彼について考えてたら涙出てきた964
21http://anond.hatelabo.jp/20071106015319最近、どう?930
22http://anond.hatelabo.jp/20071119014035外人(アメリカン白人)とセクロスしてみて思ったこと916
23http://anond.hatelabo.jp/20071106154210「恋空」の不幸785
24http://anond.hatelabo.jp/20071104183829違法ダウンロードされたほうがCDは売れるというデマ730
25http://anond.hatelabo.jp/20071111000902「イケメン」って言うな!!733
26http://anond.hatelabo.jp/20071128212936とりがくる700bachihebi
27http://anond.hatelabo.jp/20071113220057はてなにも陶片追放システムが必要なのでは640
28http://anond.hatelabo.jp/20071117234535彼女が料理してるところを後ろから眺めてた。6014
29http://anond.hatelabo.jp/20071127121532CLANNADは女が見てはいけなかった6025
30http://anond.hatelabo.jp/20071112153302脱オタ601
31http://anond.hatelabo.jp/20071105080013ネットリンチのこと。580
32http://anond.hatelabo.jp/20071107085350ケータイ小説を非難する人は、「他人のババアは生きる価値無し!」561
33http://anond.hatelabo.jp/20071126025359自分の過去に関するメモ500
34http://anond.hatelabo.jp/20071115192607やったー項羽でケータイ小説できたよー(^o^)ノ5012
35http://anond.hatelabo.jp/20071126144138ブログ限界論は合コンやりまくった付属校上がりのおぼっちゃん発言493
36http://anond.hatelabo.jp/20071116082614増田の創作っぽいのまとめ(11/1から11/16)480
37http://anond.hatelabo.jp/20071104204041裏切るから、増田に書く475
38http://anond.hatelabo.jp/20071103030449深夜にこの記事を読んで、むかついたので投稿してみる。466
39http://anond.hatelabo.jp/20071107011037口には出さんが奥さんを尊敬している460
40http://anond.hatelabo.jp/20071119014126童貞で30歳を越えると使える魔法一覧452
41http://anond.hatelabo.jp/20071108094943どうして他人の幸せを祝福することができないのだろうか420
42http://anond.hatelabo.jp/20071127152034やおい同人誌の流行には「描ける」ことが不可欠です410
43http://anond.hatelabo.jp/20071105213604IT業界で無事にいたいなら銀行に関わるな400
44http://anond.hatelabo.jp/20071105113746増田講座401
45http://anond.hatelabo.jp/20071105201148まずい人と知り合ってしまったなあ390
46http://anond.hatelabo.jp/20071128082552君は人をいじめたことがあるか390
47http://anond.hatelabo.jp/20071106101050増田の創作っぽいのまとめ(11/1から11/6)380
48http://anond.hatelabo.jp/20071120193355泣き言言わせてください。370
49http://anond.hatelabo.jp/20071118172921よくできてる371
50http://anond.hatelabo.jp/20071110070735本当の自分(笑)370
51http://anond.hatelabo.jp/20071106152047SEだけど、そろそろ引退を考えています。361
52http://anond.hatelabo.jp/20071102031502彼氏とか時々欲しくなる340
53http://anond.hatelabo.jp/20071105112422おいしいチリの作り方340
54http://anond.hatelabo.jp/20071108123926お前ら耳を傾ける相手を間違っているぞ331
55http://anond.hatelabo.jp/20071101182829アルファにノミネートされたblogを推薦者で整理した322
56http://anond.hatelabo.jp/20071108012549理不尽だけど愛すべき世界3213
57http://anond.hatelabo.jp/20071102215343とある村に、増田という日記帳あり - はてな匿名ダイアリー329
58http://anond.hatelabo.jp/20071101125753学会の勧誘で心がすごくモヤモヤしてる320
59http://anond.hatelabo.jp/20071109123708第一回セックス歴公開大会320
60http://anond.hatelabo.jp/20071118013709給食の思い出321bachihebi
61http://anond.hatelabo.jp/20071107142959おいしい香草焼きの作り方321
62http://anond.hatelabo.jp/20071115225427私、16歳年下と寝ましたけど何か?w310
63http://anond.hatelabo.jp/20071126105943セクハラの話310
64http://anond.hatelabo.jp/20071105082423はてな匿名ダイアリーなんてあるのか・・・・311
65http://anond.hatelabo.jp/20071114153237森鴎外はいま流行の「姫空梓(ぴくしー)」とかDQN命名の元祖301
66http://anond.hatelabo.jp/20071104131741お前ら、社会経験を美化しすぎ291
67http://anond.hatelabo.jp/20071126163649子供を育てるのは楽しいことだと思うのです。291objectO
68http://anond.hatelabo.jp/20071105195244男女の友情について290
69http://anond.hatelabo.jp/20071102035413そっけない恋人のメール291
70http://anond.hatelabo.jp/20071122003505職場でマンガ・アニメの会話に入れず疎外感を感じる - はてな匿名ダイアリー280
71http://anond.hatelabo.jp/20071112014154法の正当性に対する素朴な疑問280
72http://anond.hatelabo.jp/20071120030916職人気質282
73http://anond.hatelabo.jp/20071116220028彼女とファミレスで食事中271
74http://anond.hatelabo.jp/20071129184748中二病について270
75http://anond.hatelabo.jp/20071107000244小野不一の危険性270
76http://anond.hatelabo.jp/20071124170504童貞の勇気のなさよ - はてな匿名ダイアリー260
77http://anond.hatelabo.jp/20071115025238一言で非モテといっても二種類いる。260
78http://anond.hatelabo.jp/20071118232507フェアな関係で女の子と恋愛するって難しい260
79http://anond.hatelabo.jp/20071106125243男ってなんでこんなに女なんか好きなんだろ?260
80http://anond.hatelabo.jp/20071101161200おれたちはパンツの危険性について無自覚でありすぎた。250masapguin
81http://anond.hatelabo.jp/20071120201716資産を保有しているだけで税金がかかるだって?250
82http://anond.hatelabo.jp/20071106180648ネットひきこもりからの脱却252
83http://anond.hatelabo.jp/20071105012223痛々しい事をまたふと思い出して夜中一人撃沈241
84http://anond.hatelabo.jp/20071116230502やったー小沢一郎でケータイ小説できたよー(^o^)ノ241
85http://anond.hatelabo.jp/20071106203047好きな女に奢れもできん男はその時点でタカが知れてる240
86http://anond.hatelabo.jp/20071128122042自分には荷が重すぎる状況に陥った時の思考術230llpp
87http://anond.hatelabo.jp/20071126003533女性用恋愛シミュレーションゲーム230
88http://anond.hatelabo.jp/20071103060455増田の全エントリ読破なんて正直やってられないから、237
89http://anond.hatelabo.jp/20071108131632ケータイ小説を責めないでください!230objectO
90http://anond.hatelabo.jp/20071121152326社会保険庁を名乗った詐欺220
91http://anond.hatelabo.jp/20071114011320拝啓 hashigotan220
92http://anond.hatelabo.jp/20071101173224オタク女とセックスしたい220
93http://anond.hatelabo.jp/20071126042219村社会220
94http://anond.hatelabo.jp/20071109171627非モテってのは220
95http://anond.hatelabo.jp/20071117122628石川啄木大好きっ子220xx-internet
96http://anond.hatelabo.jp/20071107014302スカート-パンツ-性器/エロティックなイコンを巡る我々の陰茎的なもの220
97http://anond.hatelabo.jp/20071116141638電子レンジで温めたらバナナが爆発した213llpp
98http://anond.hatelabo.jp/20071126104629自己分析のための大学生活伝2.0210
99http://anond.hatelabo.jp/20071116205956僕と彼女は家族になった211
100http://anond.hatelabo.jp/20071122140421あそび211

「面倒なのでブックマーク同数のものも適当にソートして上から順位を振りました。誤り等ありましたらご指摘ください。
うち『或る病院の一生』は id:medtoolz さんの作であることが確認されています*1。」

総括

「まず、はてな匿名ダイアリーユーザーの方々には(自分も含め)つたない創作をお目にかけたことをお詫びいたします。不愉快であればごめんなさい。
参加者の皆様、お疲れさまでした。」

「今回のファック文芸部杯で個人的に試したかったことは

  • 匿名ダイアリーの中で自分なりの何かを書こうとしたとき、人は何を書くか
  • 多数の視線の中で何かを書くことで何かが変わるか
  • ノンフィクションとの境界が曖昧なフィクションがどう受容されるか

あたりですが、それぞれ興味深い結果が得られました。あとはフィクションの流入が治まった 2007 年 12 月のはてな匿名ダイアリーの傾向にも注目したいところです。」

「ノンフィクションを装ったフィクションを書くことの是非について少し。
ある文章への評価が、それはフィクションなのか、誰が作者なのかによって切り替わるのであれば、バックグラウンドが担保された文章を評価した方が安全だと思う。少なくとも公式には書き手の文脈から切り離されている匿名ダイアリー、 2ch などの文章はバックグラウンドが根こそぎ置き換わる可能性があるので信頼するべきではない。ネットのどこかに"文章は自動実行されるバイナリ"という言葉がありましたが、匿名文章を高レベルの権限で無条件実行するのは危険。それによって感情を動かされることをよしとしないなら。そのような文章は留保の SandBox の中で実行する方が安全なんじゃないでしょうか。たまにはコアを吐くような鋭いアセンブリを動かしてみたい、というのなら止めませんが。」

「書く側の事情については以前に書いたとおりです。釣りと言っても人の心に訴える強烈な釣りを書くのはそれなりに難しいし、そのような文章を創ろうとする作業には、動機はどうあれ、態度はどうあれ、その人なりのものが出るでしょう。それがその人の創作であり、法律、はてな利用規約、はてな村の慣習などに触れないのなら、それを止める意志は特にありません。と書くと嫌がられるでしょうけど。自分は混沌としたネットを愛するタイプなので、各々が好きなようにやることを歓迎します。 do the impossible, see the invisible.」

トラックバック - http://neo.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20071205

2007-12-03

第二回ファック文芸部杯 告白タイム

| 第二回ファック文芸部杯 告白タイム - ファッキンガム殺人事件 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第二回ファック文芸部杯 告白タイム - ファッキンガム殺人事件

石川啄木大好きっ子 (http://anond.hatelabo.jp/20071117122628)

「 22user 。結局これが限界でした。ピンポイントで nand さんからブックマークされたのを慰めとする。
イシカワ違いのあの人のことを考えながら書きました。ヤンデレの定義については、自分が荒山徹先生などから学んだヤンデレはこういうものだと考えております。つまりその認識が土台から間違っているということでしょうか。」

食人賞応募作品 (http://anond.hatelabo.jp/20071123103323)

「 2user 。食人賞に出しそびれたネタを投入。かっこいいシロイさんを捏造してみるテスト。発想元は『絶対可憐チルドレン』の以下 2 コマ。」

「どうも自分が食人の話を書くと、食の対象がヒトでなければならない合理的かつ熱を帯びた理由を求める傾向があるようです。単なる趣味や美食ではだめで、もっとこう、なんというか、説得力が欲しいのです。」

かわいいは正義 (http://anond.hatelabo.jp/20071125232909)

「 3user 。文芸部へのリクエストがあったので書きました。あと厭な議論をする男女を捏造したかったので。
つまるところ、欧米人のくじらへの感情移入が日本人には理解できないことが摩擦の原因なので、日本人でもわかるほど殺しにくい何かと全置換してみればよいのです。幼女とか。日本人というのは実に鼻持ちならない奴らですね。」

そのほか雑感

「全体的にあまり文体を隠していなかった気がします。『とりがくる』は誰がどう見ても id:bachihebi さんだし、『匿名オセロ』は id:objectO さんでなければ偽装したオーシマさんでしょう。」

「それでは集計に入ります。」

トラックバック - http://neo.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20071203

2007-12-01

第二回ファック文芸部杯 経過報告

| 第二回ファック文芸部杯 経過報告 - ファッキンガム殺人事件 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第二回ファック文芸部杯 経過報告 - ファッキンガム殺人事件

「第二回ファック文芸部杯は無事(?)投稿期間終了を迎えました。参加者の皆様、お疲れさまでした。」

業務連絡

個人的な成績

「惨敗だったとだけ。どれを書いたかは集計直前に公開します。」

トラックバック - http://neo.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20071201

2007-11-11

第二回ファック文芸部杯へのお叱りについて

| 第二回ファック文芸部杯へのお叱りについて - ファッキンガム殺人事件 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第二回ファック文芸部杯へのお叱りについて - ファッキンガム殺人事件

「何件か批判をいただいたので、まとめて回答します。」

xx-internet としては、 anond での創作、及びそれを行うと表明することを悪とは考えていません。当然ですが。
立場は extramegane さんと mutronix さんのエントリと大差ないと考えていただいて結構です。」

悪意について

anond に創作を混ぜる行為が嫌われる理由として、一番のものは"読み手への悪意"だと判断しました。それが(xx-internet 個人の態度として)誤解であると主張してもいいのですが、参加者全般がそうだとは限らないので少し。」

ファック文芸部杯では悪意の行使を特に禁止していません。わたしの中の虎眼先生は別に止めよと申しておらぬといいますか。理由は以下 3 つ。」

  1. ネット上に悪意が存在しない場はない。少なくとも自分はそのようなユートピアの実在を信じていない。
  2. 匿名で何かを書く行為は認められるべきである。しかし作者の責任は消滅しない。
  3. ファック文芸部杯のルールに「ひとをきずつけるようなぶんしょうをかいてはいけません」と書きたくない。

「ひとつ。
まず、 anond は悪意なき場ではないため、創作が投入されることで白が黒になるわけではありません。したがって、問題は自ずから悪意の総量を増やしていいかという点に行き着くでしょう。これについては、書き手が増えることで悪意の比率が上がるとは考えておりません。変わらない、というのが自分の予想です。
これに対して、"事実を装った創作 = 悪意"と捉える見方があります。その観点に立てば、ファック文芸部杯anond 上の悪意を絶対的に増やすでしょう。」

2007年11月10日 y_arim y_arim blog, anonymous, neta ぼくがネタ・釣りに対して激怒するのは、書いた側に反応したすべての人間をメタな位置から嘲笑する悪意が透けて見えるからだ。区別をつけずとも、事実を装って虚構を書くのは読み手に不誠実な態度であると知れ。

はてなブックマーク - フィクションのことを嫌わないでいてあげてください - 論理兵站 - ファック文芸部

xx-internet はそうは思いません。数年前に"バーチャルリアリティは悪である"というキャッチコピーがありましたが、それに対する自分の意見は"小説家の言うことじゃないな"でした。事実を装って虚構を書くことは田山花袋や太宰治の時代から普通に行われているので、それだけで不誠実と断定してしまうのはもったいないことです。バーチャルリアリティであることと悪意とは独立した事象ではないでしょうか。」

「ふたつ。
匿名で何を書いていいか問題の分かりやすい例として、ファック文芸部杯参加者がはてな匿名ダイアリーで自殺予告したと仮定しましょう。彼または彼女が"いま、死ににゆきます"というタイトルで足摺岬に向かっていく様子をリアルタイムで書いていって 1000 オーバーのブックマーク数を獲得したとします。ファック文芸部杯のルール上、この行為は別に禁止されません。また、彼または彼女が 12/3 までに ID を明かして名乗り出れば、ファック文芸部杯は粛々と該当エントリに優勝を宣言します。それを以って彼または彼女が「私はファック文芸部杯の優勝者です!」と嬉々として主張できるのであれば、その方には「あなたの創作を嬉々としてお続けください」としか言えないですね。徹頭徹尾お続けください。三千世界の鴉を殺しながらお続けください。先人たちの努力の甲斐あって、わたしたちが暮らす Web ではまったき言論の自由が認められております。ファック 1984 !」

「みっつ。
ファック文芸部杯の追加ルールとして、悪意の釣りテキスト投下を禁じるとしましょう。その場合、実話に見える虚構を書くことは禁止です。差別用語も禁止です。性差ネタも禁止です。動物虐待も読者の気分を損ねるので禁止です。悲惨な話は読者のトラウマを刺激するかもしれないので禁止です。オタク話も一部の読者が嫌悪感を催すので禁止です。はてな匿名ダイアリーに負荷をかけすぎてはてなの中の人が休日出勤しなければならなくなったら大変なのでいろいろ禁止です。
……まだ続けた方がいいですか? 21 世紀にもなって行いを律するために架空の神様が必要ですか? あなたの中のジョンス・リーはその行いに鉄山靠をブチかましてはくれませんか? あと、"いま、死ににゆきます"は単純につまらないですよね。」

虚言癖への態度

「自分の虚実に対する感覚は、芥川龍之介のこれが頭にあるせいか、かなり緩めです。」

虚偽
わたしは或嘘つきを知っていた。彼女は誰よりも幸福だった。が、余りに嘘の巧みだった為にほんとうのことを話している時さえ嘘をついているとしか思われなかった。それだけは確かに誰の目にも彼女の悲劇に違いなかった。
わたしも亦あらゆる芸術家のように寧(むし)ろ嘘には巧みだった。が、いつも彼女には一籌(いっちゅう)を輸(ゆ)する外はなかった。彼女は実に去年の嘘をも五分前の嘘のように覚えていた。
わたしは不幸にも知っている。時には嘘に依る外は語られぬ真実もあることを。
告白
完全に自己を告白することは何人にも出来ることではない。同時に又自己を告白せずには如何なる表現も出来るものではない。
ルッソオは告白を好んだ人である。しかし赤裸々の彼自身は懺悔録(ざんげろく)の中にも発見出来ない。メリメは告白を嫌った人である。しかし「コロンバ」は隠約(いんやく)の間に彼自身を語ってはいないであろうか? 所詮告白文学とその他の文学との境界線は見かけほどはっきりはしていないのである。
芥川龍之介 - 侏儒の言葉

「 extramegane さんが書かれている"脳内で認識された現実と創作は区別がつかない"という視点に加え、 xx-internet は"創作は作者に復讐する"というささやかな持論に基づいて今回の企画を do しています。完全な虚構を書けるのは天才だけです。大抵の人は書けば書くほど自身の真実をさらけ出すことになります。ために、熟練した嘘つきは"あまり嘘をつかない"というソリューションを身につけるのですが、これは余談。」

まとめ。そうねえ。

「魂を売ってでも強いテキストを書きたいと願うのなら、それはその人なりの真実であり向かおうとする意志だと思います。戦ってお亡くなりください。」

2007-11-03

エモと実話と星新一、或いは第二回ファック文芸部杯開催通知

| エモと実話と星新一、或いは第二回ファック文芸部杯開催通知 - ファッキンガム殺人事件 を含むブックマーク はてなブックマーク - エモと実話と星新一、或いは第二回ファック文芸部杯開催通知 - ファッキンガム殺人事件

エモいということについて考えている

「エモというものが"読者の感情をかきたてる情感溢れた何か"だとすると、自分がファック文芸部で小説を書き始めた当初から無意識にエモいものを排除していたのはなぜか。おそらくは過去に刷り込まれた星新一的美学の踏襲。または喜怒哀に基づく何かをネットに公開することへの本能的警戒か。それは保護法違反だとわたしのドラえもんが囁くから。あいつ心配性すぎるんだ、だから頭に毛が一本もないんだよ。
しかしながら技術としてのエモが有効であることに疑いの余地はなく、ならばいたずらにエモを嫌うのではなく、エモさと折り合いをつけて上手くやっていく方法も一計ではないか。エモいエモいって言うけど、エモいこと自体は良くも悪くもないよね。単にエモいだけで。とか。」

或いは 2ch の体験談系スレッドまとめやはてな匿名ダイアリーの人気エントリ、ひいてはケータイ小説について考えている

「実話かそれに準ずるテキストが好評を得るのは当然といえば当然で、人は自分のことが書かれたものに最も興味を持つものだから、読者に近い<->遠い / エモい<->エモくないで二次元マップ化して近い・エモいよりの作品はデフォルトで一定の支持を得るわけだ。そこから、"あらかじめハンデを負った遠い・エモくない話が評価されたなら、それは真に凄いテキストではないか"という発想が生まれるわけで、自分もかなりそれに近い考え方だったのですが、最近はそうでもないかなという気がしてきました。要は、どちらでもいいのです。または、どちらでも結局凄いものは凄いのです。東洋人がエトワールになれればそれは確かに快挙だけれども、結局のところ、欧米人だろうが日本人だろうが、凄いダンスを見せるバレリーナが最強なのです。昴もプリシラ・ロバーツも等しく化け物なのです。
人は誰でも一生に一冊は本を書ける、という言葉がある。実体験、実生活の重量やエモさというものは単体でそれなりのパワーを持つという意味です。近い・エモい方面の言葉であると思います。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。人の一生を込めた近い・エモい作品は、遠い・エモくない方面の化物が手すさびに書いた作品に伍することが可能なのか?」

或いは、人間が書けていないと文壇から DIS られた日本 SF 創生期の作家たちについて考えている

「ようやく『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読みました。」

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一 一〇〇一話をつくった人

「星新一が直木賞を獲れなかったことは遺憾ではあるにせよ、そういうものかなと思う。或るテキストが同時代に評価されるとは限らないし、旬を過ぎたら直木賞・芥川賞作品百冊だって紙屑かもしれない。或いは、一万年と二千年経ったときにまだ立っているのは星新一作品かもしれない。自分は自分であると信じる力はテキストに無二の修飾を与えるかもしれない。星新一の螺旋力。」

『本を書くなら時を越す。無機質だろうと向き変えず、垢抜けたなら俺の勝ち! 俺を誰だと思ってやがる! 俺は新一だ。文豪じゃない。俺は俺だ! 星新一だ!』

第二回ファック文芸部杯のお知らせ

「第二回ファック文芸部杯は、だいたいこのような発想を元に企画されました。」

参加条件

はてなのアカウントを持っていること。

勝利条件

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http://anond.hatelabo.jp/&sort=hot で最多ブックマーク数を得ること。対象範囲は 2007 年 11 月中にブックマークされたもの。

ルール
  • 参加者は 2007-12-03 までにどの作品を書いたかを Permalink が保証された URL で申告すること。また、申告した URL と当該エントリを相互リンクさせること。

「なるべくシンプルなルールにしました。もともとファック文芸部杯とは作者を曖昧にすることでテキストそのものの人気をはっきりさせてみようという意図が強く、"誰が書いたか"、"どこで書いたか"は割とどうでもいいと言いますか、華拳繍腿という前提です。匿名ダイアリーだからとか、人気 blogger だからとか、関係ないのです。」

「第二回のルールについては、一部から『ブックマークされることを狙った釣りエントリが蔓延するのでは』とのご意見もいただきましたが、自分にはそれが今までの anond の状況とどう違うのかがよく分かりませんでした。また、 g:neo の方向性(そんなものがあるとすれば)としても、別にどうでもいいと判断しました。結局のところ、問題は"我々は何と戦っているのか"という点に行き着くのです。被ブックマーク数を競うコンテストで釣りエントリに勝てないのであれば、その釣りはテキストとして、より強くファック文芸部杯の意図に沿っていたわけです。被ブックマーク数はある意味無慈悲で残酷な絶対評価です。強い奴が生き残るのではなく、生き残った奴が強いのです。陸奥圓明流が「銃は卑怯だ」なんて言いますか?」

「しかしながら、こういったヴァーリ・トゥードは今回急に始まったことではないのです。はてな匿名ダイアリーが開設されたときから、ファック文芸部が始まったときから、 2ch ができたときから、遡ればもっともっと昔から、テキスト同士は万人の万人に対する闘争状態にあるのです。 blogでdo とはその混沌の中に身を置くことと同義であり、今回の試みはその中に"あなたの人生の物語"や"いざというとき相手を殺しにかかる漆黒の意志"を混ぜやすくしただけです。諺に曰く、"野にはさても化物が多い"。我々はその言葉を実感したいのです。」

「参加を考えている方にお願いするとしたら、あなたが書きたいものを書いてください、ということです。万人の万人に対する闘争状態の中で己を貫くのはそれなりに大変で、ともすれば流されがちになるでしょう。しかし周囲ばかり見ても仕方がないし、どうせなら楽しくやりたいですよね。意志がパワーを生むというファンタジーを自分は臆面もなく信じたいと思っていて、黒であろうが白であろうが、心からの意志に従って書かれたテキストは"目立つ"のです。きっとオーシマさんや星新一先生は、心にバスターマシンを持っていたに違いないのです。」

追伸

「『トップをねらえ!2』も最近観ました。甘く見てましたがすげえ面白かったです。」