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pour away このページをアンテナに追加 RSSフィード

掴めそうで掴めない情景、淡く、うっすらと。

記憶の中にぼんやり灯る物語。

2006-08-11

[] 明る過ぎる吟月に叢雲 00:25  明る過ぎる吟月に叢雲 - pour away を含むブックマーク はてなブックマーク -  明る過ぎる吟月に叢雲 - pour away

咳が止まらない

道に迷っちゃった

こんなにも明るいのに

深く眠りこける体

夢の中でも夢をみてた


目が眩む朝焼け

何も無かったみたい

なんでも手に入れて来た

愛と欲に塗れながら

揃ったら虚しくなったよ


鉄を噛み締めながら

渇いた喉に命の水を

黒い天使が優しく微笑む

注ぐ手には契約の刃

あとどれくらい?


満たされないから明日が来る

解っていながら夜を怖がる

傷口を埋めながら貪り安らぐ



淋しいからではなくて

自分を忘れたくないから指を絡める

手に込めた力で誰かを傷つけたとしても

それすらも証



抱いて抱かれて安らかに眠って

よくわからないものに愛なんて名前つけて

相手を思いやればいいの

優しくすればいいの

話を聞けばいいの

一緒に過ごせばいいの

初めて知った頃には届かない



みんなどこかで思ってる

頭の奥で

心の隅で

矛盾した思いと想いに振り回されて

千り散りになった破片を必死に探して集めてる

気づいていながら今日に抱かれて明日を夢見る